Daily Archives: 2018年7月17日

将来建築される建物を目的とする抵当権設定

将来建築される建物を目的とする抵当権の設定契約書は、その建築後の建物表示を追記しても、抵当権の設定の登記の登記原因証明情報とはならない(昭和37年12月28日民甲3727法務省民事局長回答)。

遺留分減殺による登記申請

(事案の概要) 被相続人Aの共同相続人の一人甲が単独で相続による移転登記をしている不動産について、他の共同相続人乙が、「その不動産は被相続人Aが生前に他の共同相続人丙に贈与したものであるが、その贈与は乙の遺留分を侵害する … 続きをみる

相続イロハ③

さて、前回は事例を用いて相続分について検討しました。 今回も簡単な事例を用いて、相続分について検討していくことにします。   【事例】 私は小さいときに、伯父夫婦の養子になりました。しかし、その後伯父夫婦に子ど … 続きをみる