法律一般


離婚

全国の離婚件数は、ここ数年25万件を超えています。特に20年以上結婚生活をしていた夫婦で増加傾向にあるようです(いわゆる熟年離婚)。離婚に際しては、これまで築いてきた財産をどのように分けるか、子供の親権をどうするか、養育費、子供との面会、年金分割等、さまざまなことを決める必要があります。



契約書

日常の中で起こる約束事。どんなに親しい間柄であっても、問題が生じることはあります。契約書を交わしていれば、こんな問題まで大きくならなかったのにと後悔することにもなりかねません。もしものためにも、契約書を作成することをお勧めします。



損害賠償(交通事故、契約違反等々)

「交通事故にあってしまった」「契約をしていたが、期限までにそれが守られなかった」「勝手に自分の土地を使われている」等々、日々の生活の中で、損害を被ることがあります。そのような場合は、その損害額を請求することができます。



悪徳商法

キャッチセールス、マルチ商法、催眠商法等々、悪徳商法の被害は絶えません。特に一人暮らしの高齢者を狙う悪質な業者が横行しています。これらに対しては、クーリングオフ、消費者契約法等で、契約の取消・無効の主張をすることができます。



振込め詐欺

「交通事故を起こした。すぐにお金がいるから200万円振込んで。」急にこんな電話があったら、どうしますか。認知されているだけでも年間250億円もの被害が発生している、振込め詐欺。被害回復のために、速やかな対処が必要となります。



時効

「私の土地だと思っていたのに、実は知らない人の名義だった」、「11年前にお金を貸したんだけど回収できるか」。時効には、取得時効と消滅時効というものがあります。長年の権利状態から、その権利を取得できたり、消滅したりできる法律です。日常のなかで、意外と多くでてくる問題です。



養子縁組

家族にはさまざまな形があります。養子にする場合、いくつかの要件がいります。また、6歳未満の子を養子にする場合は、実親子関係に準じる安定した養親子関係を築く手続もあります。



生活保護

病気で働けない。年金がない。収入がなければ生活はできません。そのような人のために生活保護があります。生活保護は、国民の最低限の生活を保護するもので、役所に申請をだして認められると毎月決まった金額が受給できます。