事務所の沿革

ヒューマン・サポート法律支援センターの沿革です。

設立

司法書士法人ヒューマン・サポート法律支援センターは、平成15年4月1日に設立されました。法人の前身である大島隆広司法書士事務所が、熊本市の北部方面にあたる熊本市清水亀井町にあるので、同市の南部方面に法人の設立と同時に事務所を設置したいと思い、日本で、最初の従たる事務所の設置法人として誕生したのです。そして、数年先には、熊本市の東部方面に事務所を設置することを経営計画の中に掲げたのでした。

市民の法律専門家として、いつでも、どこでも、誰でも、気軽に身近に相談できる相談相手となりたい、そして司法書士制度を通してより良い社会を実現し、さらに充実した司法制度となるための活動をしていきたいという思いで創業しました。

理念

設立当初の経営理念は、「市民の法的権利を実現し、司法制度発展のため行動する」と、上記の創業の精神を表現しましたが、平成17年にこの精神をより深めて考える機会を与えられました。そこでは、依頼者も「人」、そして、依頼者の法的支援をしていく我が法人も「人」の集まりであり、法の光が依頼者に照らし、法的要求が満たされることで、その人の幸せを実現し、この幸せをとおして我々も幸せを感じることができるのだという「人」を大切にし、「人」に法の光を照らす経営を我が法人の理念にしたいと思い、「法を活かし、人を生かす」という経営理念が生まれました。
さらにこの法人の理念の具体化として

  1. …質の高い法的サービスの提供
  2. …社員の安定的雇用(社員の幸せ)
  3. …司法書士の育成
  4. …司法過疎地域の解消
  5. …新たな司法制度の創設への貢献
    (犯罪被害者支援等を通して刑事司法の司法書士制度への浸透)

というものに結実しました。

3つの事務所とロゴマーク

3つの事務所とロゴマーク平成19年には、当初の経営計画のとおり熊本市の東部方面に健軍事務所を設置し、組織としての機能がひととおり果たせるようになったことに伴い、さらに組織を一体化する目的で法人のロゴマークを作成しました。このロゴマークには、「法を活かし、人を生かす」という経営理念とともに司法書士法人ヒューマン・サポート法律支援センターの名称が表現されています。すなわち、HUMAN(人間・H)及びHOURITU(法律・H)とSUPPORT(支援・S)の頭文字を組みあわせたロゴマークになっているのです。そして、真ん中にあるHの横の中心部分にはダイヤモンドが組み込まれていますが、これは、人は誰しも必ず一つは素晴らしいダイヤモンドを持っており、このダイヤモンドに我々が法の光を当てることが出来たとき、人は人間として光輝き、鳥のように大きく羽ばたいていけるのだという思いを表現しています。我々が放つ法の光が依頼者のダイヤモンドに届き、新たな気持ちでさらに前進していくきっかけをつかんでもらい、これからの人生に希望をもち、まさに今飛び立とうとしている様子を表現しているのです。

さいごに

我々も美しいそして温かい法の光を放ち続けていけるよう、もっと法律学を含めたあらゆる勉強をとおし、一人でも多くの人のお役に立てるよう愚直に取り組んでいきたいと思います。
今後も、事務学(実務学)と人間学を中心に学び、これらの学びをとおして価値観を共有したより良い組織をつくり、市民の身近な法律専門家としての役割を果たしながら、司法過疎地域の解消や犯罪被害者支援等の活動につなげていきたいと思います。

まだまだ微力な私たちですが、どうかこれからも宜しくお願いいたします。